写真は東京深大寺の撫で仏(撮影日2006/05/05)、説明文をよく読むと 「 おびんずるさんは、インドの僧侶で医学的にも大変すぐれたお力をもっていました。 大勢の病人を救ったところから、 悪いところをなでると「病気平癒」の霊験があると古くからいわれています。 」 と書いてあります。 問題は、誰の体をなでるのか? ? 誰の「悪いところをなでる」、とのことですかね? 「病人」さん?の体をなでるのですか? それとも、「びんずるさん」?のからだをなでるのですか? それとも、どこかのお地蔵さん?のからだをなでるのですか? たくさんの信者になでられて光っている「おびんずる」さんの木も彫像を触ると自分の病気がなおった、あるいはどこかの地蔵さんの頭を触ると、自分の頭が良くなるのか?! どうも信用できません。 しかし、前文に「悪いところをなでると「病気平癒」の霊験」は、どうもうそじゃないようです。おびんずるさんに莫大の信仰が集まったことは事実だから、 取りあえずこの事実を信じても良いようのです。 ここで、謎の問題をはっきりさせなければなりません。 もしかしたら、彫像をなでれば病気が全癒はたっだの勘違いではないでしょうか?! なでるべきのは自分自身のからだではないか! そうすれば、わざわざ名山に出かけなく、自宅で、自身の病の頭や目や鼻や耳や肩や首や、腕や、肘や、腰や、膝や、外反母趾の親指や・・・をこまめに撫でて、マッサージすれば、それこそ「病気全癒」できると、 プロの私は思います。 深大寺の和尚さんに一礼をしなければなりません。こんな正直の説明書きを付けてくれるところは今まで会ったことはなかったからです。 |
