待望の中国式鍼灸治療解禁...2013年5月より (中国鍼、日本鍼)

メディカル氣功教室  または   メディカル導引術教室 
    ―― 伝統中医学のリハビリ術 —―
八段錦を中心に  周稔豊先生の導引術 を教える教室

月~金曜(メディカル気功教室) の時間割 本月 次月

ここは一般向きの健康教室で、
同時に上工中国気功整体院 鍼灸治療の一環として、健康維持とリハビリをかねて、
頭痛肩こり、腰ひざ痛など肢体障害にも 不眠、めまいや胃腸障害など
さらに内部障害(高血圧、糖尿病、心臓病などの生活習慣病)にも向きの
伝統中医学式リハビリの健康教室
―― メディカル導引術教室 あるいは メディカル気功教室 ――


―― 古来中国の伝統医学(中医学)のリハビリ術 ―― 運動法 呼吸法

場所: 三ツ境 自由空間

月曜気功教室風景

故・周 稔豊(しゅう ねんぽう先生が整理された八段錦は、
動作が簡単にみえるが、単純な運動ではない。
いかに簡単な動作であれ、全体運動の複雑なしくみに絡みあっているからである。
メディカル導引術の精髄はここにある。
「気」というわかりにくい概念で茶をにごすことは許しがたい。

周 稔豊先生曰く:「導引術(あるいは気功)は 脳を鍛えてくれるのだ。」
何先生も同じく強調したい。

八段錦の動きは、からだ全体 ― 肢体と内臓と神経系統 ― の協調性を重んじ、
先人の知恵が歴史歳月にかけて蓄積し、凝縮されている。
先生が独自の理解を加え、経絡―運動生理を融合した教え方で、
ご自分のからだを再認識するきっかけを提供してくれる。
稽古に通じて、頭脳を使い、身体と意志と合致させ、
頭脳の老化をふせぎ、動きの新鮮さや成功体験も感じさせ、
やりがいさらに生きがいを感じさせてくれる。

呼吸は呼吸運動ともいう。呼吸は生きるためのもっとも基本な運動である。

強調したいのは、呼吸は大切な身体運動である。(運動生理学の視点から)

ゆえに呼吸法がある。

呼吸法は肺機能を向上させながら、
呼吸に合った身体運動が、筋―神経―運動系の機能も向上させる。
やわらかさ、しゅんびんさ、スタミナ(柔軟性、敏捷性、持久力、)をやしない、
筋肉や関節の本体感覚、平衡感覚、視、聴覚など、
いわゆる五感を総動員し、総合的に鍛錬する。
食欲増進させてくれる(胃腸障害の改善)と同時に、
しんちん代謝も活発させてくれる。余計に太る心配がない。
五感をとぎすまし、更に精神力、心の安定もえられる。
老若男女 誰でも ともかく、
とくに中高年の方々にすすめる。

心身ともに健康を目指せ!
担当者
火~金午後13:30~14:30 初級 難波、松村、東谷、工藤 日替わりに担当します。
月曜日 10:00~11:30 本格コースは周稔豊先生の直伝を受けた先生が指導にあたる。



足裏の感覚をみがく ― メディカル氣功で何をたたき込まれるのか
その1



導引術とは 

中国古くから、薬を頼らなく、健康長寿を得ようとした人々がいました。

不老不死の薬を求める歴史がありました。秦の始皇帝に派遣された

徐福は日本まで来たことがもっとも有名が話しです。

しかし、同時に、水銀などたくさんの毒薬を用いられ、かえて、人々を早死にさせてしまいました。

その反動として、薬を頼らなく、長寿や健康を求める人々があらわれ、

自身のからだにひそむ潜在能力をもとめ、

からだを動かし、気をめぐらす方法を次々と開発され、現代にいたり伝えられてきました。


そこで


20世紀80年代、気功ブームの先端をはしり、


わが恩師の 周 稔豊 先生が 八段錦 を整理し、それを日本にもたらしてきました。

自然治癒力に力を入れてきた帯津良一などの先輩の先生に親交し、八段錦のVHSビデオを出版したほどで、

当時の日本において広く人気を得て、今も人々に愛されて続いてきました。



「リハビリ」というと、病院にて行われるリハビリテーションのことを目の前に浮かんでくるでしょう。

無理なく、「リハビリ」は外来語で、そのように定義されたからです。


古代導引術


からだを動かし、呼吸法を加え、病を治す方法です。薬を頼らない方法を考案し、まさに、現代のいう「リハビリテーション」のことです。

後漢時代の導引図、貴重な資料で、。馬王堆から出土。




有名な導引術の古典『赤鳳髄』より

「神仙導引却病勢」

つまり、からだを動かし、呼吸法を加え、病を治す方法です。薬を頼らない方法を考案し、まさに、現代のいう「リハビリテーション」のことです。