メディカル氣功教室 または メディカル導引術教室
―― 伝統中医学のリハビリ術 —―
八段錦を中心に 周稔豊先生の導引術 を教える教室
月~金曜(メディカル気功教室) の時間割 本月 次月
ここは一般向きの健康教室で、 同時に上工中国気功整体院 鍼灸治療の一環として、健康維持とリハビリをかねて、 頭痛肩こり、腰ひざ痛など肢体障害にも 不眠、めまいや胃腸障害など さらに内部障害(高血圧、糖尿病、心臓病などの生活習慣病)にも向きの 伝統中医学式リハビリの健康教室 ―― メディカル導引術教室 あるいは メディカル気功教室 ―― ―― 古来中国の伝統医学(中医学)のリハビリ術 ―― 運動法 呼吸法 場所: 三ツ境 自由空間 |
![]() 月曜気功教室風景 |
故・周 稔豊(しゅう ねんぽう先生が整理された八段錦は、 動作が簡単にみえるが、単純な運動ではない。 いかに簡単な動作であれ、全体運動の複雑なしくみに絡みあっているからである。 メディカル導引術の精髄はここにある。 「気」というわかりにくい概念で茶をにごすことは許しがたい。 周 稔豊先生曰く:「導引術(あるいは気功)は 脳を鍛えてくれるのだ。」 何先生も同じく強調したい。 八段錦の動きは、からだ全体 ― 肢体と内臓と神経系統 ― の協調性を重んじ、 先人の知恵が歴史歳月にかけて蓄積し、凝縮されている。 ![]() ご自分のからだを再認識するきっかけを提供してくれる。 稽古に通じて、頭脳を使い、身体と意志と合致させ、 頭脳の老化をふせぎ、動きの新鮮さや成功体験も感じさせ、 やりがいさらに生きがいを感じさせてくれる。 呼吸は呼吸運動ともいう。呼吸は生きるためのもっとも基本な運動である。 強調したいのは、呼吸は大切な身体運動である。(運動生理学の視点から) ゆえに呼吸法がある。 呼吸法は肺機能を向上させながら、 呼吸に合った身体運動が、筋―神経―運動系の機能も向上させる。 やわらかさ、しゅんびんさ、スタミナ(柔軟性、敏捷性、持久力、)をやしない、 筋肉や関節の本体感覚、平衡感覚、視、聴覚など、 いわゆる五感を総動員し、総合的に鍛錬する。 食欲増進させてくれる(胃腸障害の改善)と同時に、 しんちん代謝も活発させてくれる。余計に太る心配がない。 五感をとぎすまし、更に精神力、心の安定もえられる。 老若男女 誰でも ともかく、 とくに中高年の方々にすすめる。 心身ともに健康を目指せ! |
火~金午後13:30~14:30 初級 難波、松村、東谷、工藤 日替わりに担当します。
月曜日 10:00~11:30 本格コースは周稔豊先生の直伝を受けた

足裏の感覚をみがく ― メディカル氣功で何をたたき込まれるのか
その1
導引術とは
中国古くから、薬を頼らなく、健康長寿を得ようとした人々がいました。
不老不死の薬を求める歴史がありました。秦の始皇帝に派遣された
徐福は日本まで来たことがもっとも有名が話しです。
しかし、同時に、水銀などたくさんの毒薬を用いられ、かえて、人々を早死にさせてしまいました。
その反動として、薬を頼らなく、長寿や健康を求める人々があらわれ、
自身のからだにひそむ潜在能力をもとめ、
からだを動かし、気をめぐらす方法を次々と開発され、現代にいたり伝えられてきました。
そこで
20世紀80年代、気功ブームの先端をはしり、
わが恩師の 周 稔豊 先生が 八段錦 を整理し、それを日本にもたらしてきました。
自然治癒力に力を入れてきた帯津良一などの先輩の先生に親交し、八段錦のVHSビデオを出版したほどで、
当時の日本において広く人気を得て、今も人々に愛されて続いてきました。
「リハビリ」というと、病院にて行われるリハビリテーションのことを目の前に浮かんでくるでしょう。
無理なく、「リハビリ」は外来語で、そのように定義されたからです。
古代導引術
からだを動かし、呼吸法を加え、病を治す方法です。薬を頼らない方法を考案し、まさに、現代のいう「リハビリテーション」のことです。
後漢時代の導引図、貴重な資料で、。馬王堆から出土。
有名な導引術の古典『赤鳳髄』より
「神仙導引却病勢」
つまり、からだを動かし、呼吸法を加え、病を治す方法です。薬を頼らない方法を考案し、まさに、現代のいう「リハビリテーション」のことです。